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Master Fishcamp

秋シーズン開始。ライズと魚影の熱狂。

更新日:12月5日

秋シーズンが始まりました。

今年の秋は、過去2年と比べると平均的な進行具合。

朝晩の冷え込みが15℃以下になる日が増えましたので、

まず水温が下がります。

冷え込みから日中の気温上昇は、

テレストリアルの活動を活発化させます。

季節が進むにつれて、それらが寿命を迎え、

水面上にポタポタと落下、流下します。

陸生昆虫はどんな場面でも効きますので、

サイズ、シルエットは各種揃えたいところです。

夏場に較べると、小さいものが効きますが、

それも流速、ポイント次第。

ご訪問されたことのあるゲストなら、分かりますかね?

もちろん、当サービスおなじみのグラスホッパーも忘れずに。


カディスは継続してだらだらと続き、

ブルーダンカラーのコカゲロウのハッチも

9月下旬から10月終盤に向かって継続、

ときおり14サイズ位の目立つクリームカラーのヒラタカゲロウもハッチ。

水生昆虫は、10月の初旬から下旬がピーク。

ライズ捜し、ライズ待ちが出来る方なら、

10月下旬の正午から3時半まで勝負の季節が面白いかもしれませんね。



昨年、一昨年は夏の暑さ、水温の高さ、ライズなしが10月まで続きました。

それでもドリフトボートでライズ探しは一定の効果があります。

ニンフを垂らしながらの下りも楽ちんでいいですが、

ライズポイントでは、ウェーディングして、フライを変えながら

大物を狙います。昨年も面白い場面に遭遇。

ゲストも渾身のキャストで対岸の大物をヒット、喜びひとしおですね。




フライパターンの詳細はごにょごにょ…しますが、夏場の釣り人相手に百戦錬磨になった

トラウトは、簡単に釣れる場面は減ります。難しい相手とじっくり向き合う季節ともいえるでしょう。フライパターンは豊富な方がもちろん有利です。


秋のヒゲナガパターンにドバっと出てきた45㎝のヒレピンレインボー。

ドリフト・フィッシングでは、人があまり入れないポイントにアプローチでき、案外素直にビッグドライに出るものもいます。ヒントは、瀬、ですね…。




拙著にも登場してくれた60弱のメスのピンピンレインボー。このときは9月下旬でした。やはりバンク際に潜んでいて、涼しくなったタイミングでライズをしていました。前の週は何もなかったんですけどもね。




メーカーに直接注文していたフロータント類も大人買いで準備します。最近はリキッドタイプのドライシェイクがお気に入り、フライが大きな夏場の消費が激しい今日この頃。粉やスプレーと違って(両方は結局同じもの)、リキッドは気化してもしばらく持続してくれるので便利なのです。




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