今年は北海道もいつまでも続く夏のような天候。
川辺に立つと、しかし、
あの騒々しいほどのセミの鳴き声が、
まったく聞こえなくなったことに気が付きます。
いくら暑い日が続いても
セミの寿命が延びる訳ではないのでしょう。
代わりにでもないのですが、
河原に足を踏み入れると、あたりの草木からは
一斉にバッタが飛び立つことがやけに気になるのです。
目立つ大きなトノサマバッタ、
バタバタと羽を広げて飛ぶ様子を目で追いますが、
バッタも川面を目にすると、途端に方向を変えて、
水面への落下を避けようと、急カーブを描いて落下。
なかなかのコントロール力、目を見張るものがあります。
バッタのフライフィッシングを強く意識するようになったのは、
モンタナのビッグホール・リバーでした・・・・。
そんなバッタ話とキャンプを交えたストーリーを
次号のノースアングラーズ誌の連載に載せました。
ご興味のある方はお手にとってどうぞ。
バッタの釣りはいつ頃まで?