毎年3~4月の、北海道でいう早春ですが、
道内のいくつかの川を巡回します。
探しに行くのは、川のアメマス。
秋から冬にかけて川に遡上するのが大半のように思いますが、
地域によっては春に川に上がって来るグループもいます。
この川は道南地方の独立河川で、
道南は冬でも水温が高いので、海で越冬してエサを獲って
グンと成長をする地域なのですが、
秋からずっと川で過ごす個体も少なからずいるのです。
一昨日訪れた川にも例年にないくらいの数がいました。
土手の上から覗き込むと、数十尾も見えて、
けっこう太そうにも見えたのですが…
2時間でババっと10本ほど釣れましたが(誰も釣りをしなので擦れてない)、
どれも痩せこけておりました。
海でエサを獲っていたものではないでしょうね。
釣り方は6番シングルハンド、
ドライフライには反応しないので、ニンフとエッグも少々。
コツはすぐに飽きられるのでフライをローテーション。
目先を変えてやる、という言い方をしますね。
缶詰明けの久しぶりの釣りだったので、もう何でも嬉しいわけです。
自然が見せて感じさせてくれるマス釣りは、やっぱりいですね。
来週は海沿いルートで北海道をぐるりと半周します。
(の予定…)
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