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TokachiWinter

晩秋~初冬

11月上旬~12月初旬 

渓流域では朝晩が氷点下となり、トラウトの活性が下がると同時に、ガイドフィッシングは下流部の高活性トラウトを求めて移動します。

ターゲットは主に、アメマスとイトウ。

​エリアは、11月中旬まではイトウのみ道北、12月中旬までは道央、道東の下流域。​ツーハンドロッド、シングルハンドロッド、いずれにしても大物狙い。

Amemasu2 of the year2021.jpg

下りアメマス

十勝本流の下りアメマス。産卵後に下流から汽水域に集まり、コンディションの回復した本流アメマス。このサイズになると(75㎝級)迫力が出てきます。十勝川水系のアメマスは20年前に較べるとかなり数が減りましたが、前年の春に釣った89㎝といい、夢のある大物が潜むフィールドです。

EW fly.jpg

​対応フライ

フライはオーソドックスなマラブー系のものが使いやすいです。スイングでもリトリーブでも、動きの良いマテリアルを使うことでアメマスを誘う事が出来ます。スイング一辺倒よりも、動きのあるものにアメマスは弱い傾向にあります。

Teshio-Ito02s.jpg

​道北イトウ

天塩川本流のイトウ。スペイキャストにスイングの釣りで釣った一尾。活性のON-OFFが激しい魚ですので、長い時間、キャスティングする必要があります。11月の寒い時期には朝晩よりも日中にも分があります。

​下流部と中部域にポイントが点在しています。

Sarufutsu-s.jpg

メッカ・猿払

10月から11月には全国からイトウ・フリークが集うメッカ=聖地が猿払川です。

水路のように直線化されていますが、今でも北海道屈指の良好な数のイトウの生息が確認されています。

この下流部では、ややぬかるみますが、立ち込んでスペイキャストで、オーバーヘッドキャストで狙う人と半々くらいでしょうか。

​潮周りを計算して、都合の良い日に当たると一日に何本かヒットすることがありますが、2,3日に一尾釣れたらラッキー、そんな気持ちが大切な釣りかと思います。

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