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初春 Early Spring

月下旬~4月中旬 

ニセコエリア、道央、道南地方では、海から遡上するアメマス、川で越冬したアメマスが入り混じり、川の氷が落ちた直後から、魚の活性が徐々に上がってきます。北海道南部ならではの、コンディションの良いアメマスが楽しめます。​

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遡上アメマスとは?

道南日本海の海は、北海道の中では異例に水温が高い水域で、アメマスやベイトとなる小魚たちにとっても、捕食して消化するサイクルが短く、一年でもっとも成長する季節になっています。

例年、2月の川の結氷が終わるころ、川に残っていた一部のアメマスと、海から遡上したコンディションの良いアメマスを狙う釣りができます。

海で成長したアメマスは、一般に言われるアメマスとは一線を画すファイトぶりを見せてくれます。

​写真は4月初旬の筋骨隆々のオス。

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対応フライ

シーズン前期のフライは、海で捕食していたイメージがアメマスにとっての捕食スイッチになっているようです。後期に入ると、よりセレクティブになっていき、浮上するサケ稚魚のパターンや、より流し込みやすい形状のシュリンプパターンが活躍します。

近年は再び釣り人が増加傾向になっており、

​フライの選択と、釣りのスタイルは重要なファクターとなってきました。誰でも釣れる状態ではなくなったのは、ガイドとしては腕の見せ所になります。

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How to FlyFish

川幅の広く風邪も通りやすいので、攻略にはツーハンドによるスペイキャストが無難で、キャスト練習にもうってつけの釣りですが、中にはシングルハンドでトライする方もいます。

​シングルハンド向けのポイントもありますが、熟知せずに一見だけすると、変化のないポイントにも、毎年からなず居着くポイントと言うのがあります。シングルハンドのこのゲストは、二日間で6尾ほど良型を釣っていきました。

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​道東ツアー

4月に入ると、道東~オホーツク方面の川も解氷し、アメマスの釣りが出来るようになります。初期はスレておらず、フライが目の前に来ると選ばずにヒットする傾向にありますが、これもすぐにスレて食べなくなります。

コンディションは典型的なヒョロヒョロ型が多く、道南地方と同じくはいきませんが、実績のある河川は多く、春の一風変わったツアーを楽しめます。3日間~のツアーが可能です。70㎝台のトラウトをツーハンド狙えるチャンスです。

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